


浜辺に腰かけ
海風に吹かれながら見る水平線
ぼんやりと眺めるうちに
意識が次第にゆっくりと、
そして波の音でいっぱいになっていく
深い呼吸と共にあるのは
のびやかで、どこまでも自由にひろがっていく心
日々がいつの間にか流れ去っていくなかで
波や風が運んでくれる
さわやかでほっとする、軽やかなときの流れ
そこに呼吸を合わせるように
今この瞬間に、
そっと佇んでみる
ほっとゆるんだその余白には
きっとほしかったものがいつの間にか
入ってきてくれるはず
こころ落ち着かないときも
はやる気持ちが先走るときも
自然のゆるやかなときの流れと、
ほっとする心地とともに、
かたくなったこころを
ゆるめてくれるような、
やさしく吹き抜ける風のようなさわやかなひかりをもつ作品です。
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素材:キャンバス・アクリル
サイズ:P8(455×333mm)
*一点ものの原画です
*額装なし